ー 入社した経緯は?
2つの理由で入社を決めました。ひとつは、就職活動の過程で企業研究をしていくうちに、「スローブレッド」や「ナチュレル」というブランドの存在を知り、商品に魅力を感じたことです。営業職という観点からも、「天然素材」や「天然酵母」など、営業ポイントがハッキリしていて良いと思いました。もうひとつは、同じ大学の女性の先輩が所属しており、女性が営業で活躍できる職場だと知ったからです。同性の先輩が多ければ、色々な相談もしやすいと思いました。
ー 選考過程で印象に残ったことは?
専務との最終面接です。1対1で緊張していましたが、私が話しやすいように穏やかな空気を作って下さったことを覚えています。質疑応答というよりは「会話」をした記憶が強く、コミュニケーションを重視される社風だという印象を受けました。
ー 現在の仕事内容は?
顧客であるスーパーマーケットのバイヤー様との商談や受注活動、パン売り場のコーナー提案やメンテナンス等を行っています。担当得意先バイヤー様や店舗のパン発注担当者様としっかりとコミュニケーションを取り、お客様が求めることを掴み、それにお応えすることで信頼関係を築いていけるように心掛けています。お客様の性格を見極めながら、仲良くなることで、より深いコミュニケーションが取れると考えています。
ー 現在、力を入れていることは?
パン売り場の提案やメンテナンスによって、お客様に喜んで頂くことです。「ここの棚は何をおいても商品が目立たずに売れないんだよね」と相談を頂いたことがあり、一番の売れ筋の食パンを陳列するように提案しました。すると、お客様の動線が変わり、売り場をぐるっと見て回ってもらえるようになったと喜んでいらっしゃって、提案した甲斐があったと感じました。
ー 仕事をしていてやってよかったと感じることは?
担当得意先様や店舗様で大きな企画に採用されると、先方の売上向上に貢献できていると感じますし、企画を実施したことにより、お客様から感謝の言葉を頂くときは達成感があります。また、店舗訪問中にお買い物をしているお客様から、店舗のスタッフと間違えられてフランソアの商品の場所を尋ねられたときに、自分の提案が最終的に消費者まで届いているのだと実感します。
ー 会社で仲の良い方はいますか?
同期の数名と特に仲良くしています。私はエリア営業所での勤務なので、基本的に同期とは離れて暮らしていますし部署も異なりますが、定期的に連絡を取り合っており、コロナが流行する前は旅行も行っていました。沖縄に行って牛車に乗ったことが特に思い出深いです。
ー 就活中の方にメッセージを。
「他人とは比較せず、自分のペースで自信を持って進めてください」ですね。私の場合、学生時代はなかなか人前で話すような機会はなかったので、面接で緊張感のある場面に何度も向き合わないといけないことが辛くて、慣れるまでに時間がかかりました。けれど、他の大学の就活生と知り合えるなど楽しいこともあり、採用の面接をする側にも立ってみたいと興味を持ちました。