食べることが好きで、食品について興味があったので高校は食品関連の高校へ入学しました。そこで食品について色々学んだり作ったりして、将来は食品関連の仕事に就きたいと思っていました。地元企業でめん食の商品をよく食べていたということもあり、めん食へ入社したいと思いました。

品質管理に所属していて、定期的な菌検査などの検査業務や社内の会議や安全衛生委員会の議事録作成、工場監査のサポートを行っています。品質管理は他部門との関わりが多いので、巡回時に気付いたことを現場の方へアドバイスしたり、逆に現場の方から意見などを聞いたりとコミュニケーションを取っています。良い工場にしていくためには一人で出来ないので、現場の方と協力して改善などを行っています。

今はコロナで中止になっていますが、工場間の品質管理がお互いの工場を巡回するクロスチェックや品質管理の合同ミーティングで、他の工場の良いところを学んだり、アドバイスをもらうことです。例えば、現場の方が作業しやすいように定位置管理を定める方法は田川でも取り入れました。現場の部門長と品質管理で一緒に相談しながら進めていくことで、作業者の方の意見や品質管理のアドバイスを出し合って改善することができています。

入社して２年目のことですが、品質管理から製造現場に１年半移動になったのですが、その際はまた新しく覚えることもたくさんあり不安でした。もちろん最初はミスもありましたが、現場の方がとても親切に指導して下さって、現場の方とも仲良くなれました。現場作業をしたからこそ知ることができたこともあり勉強になりました。品質管理に戻ってから、その経験が活きています。

何度か、お客様から「めん食の麺が美味しいです」と会社に電話を頂いたことがあります。嬉しかったですし、今後もそう言ってもらえるよう現場の方々と一緒にもっと良い商品を作ろうという気持ちになりました。

同じ部署の上司と他部門にいる同僚です。上司とは部署で2名体制なので、仕事やプライベートの話をよくします。同僚とは休憩時間などに会った際に、お菓子を交換したりして色々な話をしています。

やってみたい仕事というより、仕事に活かせる資格を習得したいと思っています。まず目標としていることは表示検定です。その後にもっと知識をつけて衛生責任者の資格を取得したいと考えています。資格は持っていて損はないですし、今後も色々な仕事に活かせると思っています。