ー 入社した経緯は?
食品の製造にもともと興味がありました。休みの日には家族にカレーを作って振る舞ったりします。高校の授業で小麦粉からはじめて麺打ちをしたこともありましたが、お店に並んでいる商品の様にはうまくいかず、麺の調理方法を知り上手に麺を作れるようになりたいという思いから入社しました。
ー 現在の仕事内容は?
パスタの茹で工程や、製造する食材や調味料の計量などをしています。パスタを茹でて熱いままだと固くなるので、チラー水(冷水)で熱を取って、麺の種類ごとに油でコーティングをして、商品ごとに必要な量に分けていきます。特に茹で工程は、後の工程もあるので、製造工程全体に遅れが出ないように製造時間に気をつけたり、他の作業を担当されている方々のサポート等を心がけています。様々な麺の種類があるので、同じ茹で時間の麺を同時進行にしたり、麺を入れる前にゆがきやすくするために下準備をするなど、効率的になるように考えています。
ー 職場で相談できる方はいますか?
自分が困っていることの相談や、こうしてみたいという提案を必ず上司にしています。失敗した時は一緒に考えて対策を練ったり、うまくいったときは褒めてもらったりしています。また、同じパスタの茹でをされているベテランの方には、やり方やコツを教えて頂いたり、困ったときに助けて頂いています。
ー 正直、辛かった時期はありますか?
入社して間もない頃にやっていたスープ製造の為の計量作業です。スープの種類が多く、計量する量も調味料等も多いなど、作業に不慣れでうまく仕事が出来ないことが辛かったです。周りの先輩社員の方々やパートさん達より作業に時間がかかり、自分の未熟さを実感してさらに辛く感じました。皆さん快く手伝ってくださり、コツを教えて頂いたりと励ましていただいたことで乗り切ることができました。
ー 入社してからの発見や驚きはありましたか?
フランソアは「パン」のイメージが強かったですが、今ではパンだけでなく、「麺」も「お弁当」も「スイーツ」もすべてが美味しいのがフランソアだと感じています。他の食材の製造も担当して出来るだけたくさんの作業を覚え、部署の皆さんの役に立ちたいと思っています。